2007年01月31日
昨日は、なんとか4時に追われそうな感じだったので、強引に仕事を片付けて、5時過ぎから上映開始の映画『幸福な食卓』を観にいくことにしました。
瀬尾まいこさん原作、第26回吉川英治新人文学賞受賞の同名小説の映画化。
3年前に自殺未遂をした父親、その事件をきっかけに家を出た行った母親、優秀な兄は突然進学を辞めて・・・という不思議なバランスで成り立った4人家族の中で、揺れる主人公・佐和子。
そんな彼女の前に、転校生・大浦くんが現れ、大きな支えになり、あんなことやこんなことがあって、やがて家族は再生への道を歩み始める・・・というストーリー。
原作は読んでいませんが、映画は予想通りの展開でした。
映画のキャッチコピー「やさしい気持ちになりたいすべての人に贈る、この冬一番の感動作!」というのは、かなりオーバーですね。
ちょっと泣ける場面もあったのですが、なんというか、こう「押し寄せる感動」みたいのはなかったので「この冬一番」って言われてもなあ・・・と。
でも、淡々と進んでゆくドラマの中で、登場人物一人一人が、ある意味「主人公」のような気がします。
佐和子だけでなく、父親には父親の、母親には母親の、兄には兄の、それぞれの人生があって、みんな悩みながら生きてる。そんな感じ。
いつか、原作も読んでみたいな、と思いました。
公式サイト
http://ko-fuku.jp/pc/
瀬尾まいこさん原作、第26回吉川英治新人文学賞受賞の同名小説の映画化。
3年前に自殺未遂をした父親、その事件をきっかけに家を出た行った母親、優秀な兄は突然進学を辞めて・・・という不思議なバランスで成り立った4人家族の中で、揺れる主人公・佐和子。
そんな彼女の前に、転校生・大浦くんが現れ、大きな支えになり、あんなことやこんなことがあって、やがて家族は再生への道を歩み始める・・・というストーリー。
原作は読んでいませんが、映画は予想通りの展開でした。
映画のキャッチコピー「やさしい気持ちになりたいすべての人に贈る、この冬一番の感動作!」というのは、かなりオーバーですね。
ちょっと泣ける場面もあったのですが、なんというか、こう「押し寄せる感動」みたいのはなかったので「この冬一番」って言われてもなあ・・・と。
でも、淡々と進んでゆくドラマの中で、登場人物一人一人が、ある意味「主人公」のような気がします。
佐和子だけでなく、父親には父親の、母親には母親の、兄には兄の、それぞれの人生があって、みんな悩みながら生きてる。そんな感じ。
いつか、原作も読んでみたいな、と思いました。
公式サイト
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