2005年12月04日

 岡田淳さん講演会 物語と子どもたち
 12月4日・日曜日 午後1:30~3:30

 まとめるのに時間がかかりそうなので、とりあえず、箇条書きで。

■『雨やどりはすべり台の下で 』の創作裏話と、「雨森さん」について
 もともとの短編と、単行本との違いについて
 4話の「ナマズの恩がえし」のもとになったアイデアを落語として語ってくださいました

■『こそあどの森の物語』シリーズの創作裏話
 創作のもとになったスケッチブックを披露しながら、設定などを語っていただきました
 ・スキッパー=ヨットなどの船長の意味、笑うと歯がすいている
 ・ドーモさん もとは「テイ・シンキョク(逓信局=郵便局の昔の呼び名)」という名前だった
 ・トワイエさん もとは「ジェイ・ウノカタ(J・UNOKATA =ジュンオカダ)」という名前だった

■演劇について
 高校生のときに演劇部に所属していたこともあり、物語の場面が「演劇的」であることが多い
 小学校で演劇部の顧問として、何作か脚本を書き下ろしたとのことで、実際に、舞台化した脚本を1篇語ってくださいました

■小学校の図工の先生として、演劇部の顧問としての岡田さんについて
 担任を持たない図工の先生であることで、担任とは違う視点で子どもたちを見ることができる、とのことです

■印象に残った言葉
 ・語り合うことで、お互いがお互いを支えあい、その中で自立する
 ・まなざしを送ることで、自己回復力のスイッチをオンにする、支える

1204-01.jpg 1204-02.jpg 1204-03.jpg 

ロケット ← 「日記楽しみにしてるよ」って方は、応援クリックお願いします。


at 23:29│コメント(0)児童書 │

コメントする

名前
 
  絵文字